不眠症のセルフチェック
下の質問の各項目についてあてはまる症状はありますか?
あてはまる項目がある場合は、睡眠障害の疑いがあります
- 夜、よく眠れない
- 寝付くまでに時間がかかる
- いったん眠りについても何度も目が覚める
- 眠りが浅く十分眠った感じがしない
- 毎晩、また眠れないのではないかと睡眠のことが気がかりで心配になる
- よく眠れないため、疲れやすく、やる気がでない、身体の不調感がある
睡眠障害とは
睡眠に関して何らかの問題がある場合は睡眠障害と診断されます。
例えば、ストレスなどにより寝つきが悪いなど、誰もが1度は経験したことがある症状も睡眠障害のひとつである不眠症です。
睡眠障害の主な症状は、夜眠れない、昼間に眠くなる、夜中に1度起きたら朝まで寝付けない、睡眠を妨げる何かがあるなどです。
症状によって原因は異なりますが、睡眠障害を放置すると生活習慣病やうつ病を発症するリスクが高くなるので要注意です。
睡眠に何かしらの問題がある、日中の眠気が長く続いているという場合は、一度ご相談ください。
治療について
治療は症状によって異なります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)など不眠の原因がはっきりしている場合は、それを取り除く治療を優先していただくことがあります。
医師の判断によっては、睡眠薬や抗うつ薬、抗精神薬を用いることもあります。